タレントパレット、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度「ISMAP-LIU」に登録 〜政府が求めるセキュリティ水準を満たしたタレントマネジメントシステムとして、 官公庁をはじめとする組織の戦略的人材活用を支援~
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、データに基づく人材活用や人的資本経営の実践、人事業務のDX化、リスキリングの推進などを目的に、多くの企業で導入が進むシェアNO.1(*1)タレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」が、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(以下、ISMAP)」における、「ISMAP-LIU」(*2)に登録されたことをお知らせします。
(*1)出典 ITR「ITR Market View:人材管理市場2025」人材管理市場:ベンダー別売上金額シェア(2023~2024年度予測)
ISMAP-LIU登録の目的と背景
近年、企業や公共機関におけるクラウドサービスの導入が加速する一方で、セキュリティリスクへの懸念も高まっています。特に、政府機関が利用するクラウドサービスにおいては、より高いセキュリティ基準が求められており、
タレントパレットは、政府基準に準拠したセキュリティ体制の強化を進め、「ISMAP-LIU」の登録に至りました。
このISMAP(Information system Security Management and Assessment Program)は、政府が求めるセキュリティ基準を満たしているクラウドサービスを評価・登録する制度で、セキュリティ水準の確保とセキュリティ基準の高いクラウドサービスの円滑な導入を目的とした制度です。
「タレントパレット」は、採用から育成、配置、評価まで、あらゆる人事情報を一元化し、データに基づいた戦略的な人事戦略を支援するタレントマネジメントシステムであり、自治体・行政機関をはじめとした官公庁にも導入が進んでいます。
従来は、官公庁がクラウドサービスを導入する場合、サービスごとにセキュリティ要件を満たしているか評価する必要があり、導入に時間と手間がかかるケースがあります。ISMAPに登録されることで、セキュリティ評価プロセスを大幅に削減でき、より短期間でのスムーズな導入が可能になります。
今後もタレントパレットは、官公庁をはじめとするあらゆる組織の人材活用を支援し、最高水準のセキュリティと利便性を提供することで、組織全体の生産性向上に貢献してまいります。
官公庁でのタレントパレットの活用シーンはこちら
https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/work/industry/local_authority/
ISMAP-LIUについて(*2)
政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program、ISMAP)は、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、もってクラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。
本制度は、「政府情報システムにおけるクラウドサービスのセキュリティ評価制度の基本的枠組みについて」(令和2年1月30日サイバーセキュリティ戦略本部決定)に基づき、内閣サイバーセキュリティセンター・デジタル庁・総務省・経済産業省が運営しています。
また、本制度のうち、リスクの小さな業務・情報の処理に用いるSaaS サービスを対象とする仕組みの名称が、ISMAP for Low-Impact Use、ISMAP-LIUです。
(*2)ISMAP – 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度
https://www.ismap.go.jp/csm?id=csm_ismap_index