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三井住友信託銀行が「選び・選ばれる関係」実現のため、 タレントマネジメントシステム「タレントパレット」導入~社員にとって使いやすいシステムにより、人事データの統合管理を実現~


株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」を、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「三井住友信託銀行」)に導入いただきましたことをお知らせいたします。本導入は、科学的な人材活用や人的資本の開示、人事業務のDX化、リスキリングの推進などを背景に、多くの大手企業で導入が進む中で実現しました。導入は、日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:山口明夫、以下:日本IBM)のHR領域を専門とした人事・人材変革コンサルティング・チームが支援しました。
 

タレントマネジメントシステム導入の背景

三井住友信託銀行では、2025年度より新たな人事制度を導入し、社員と会社が互いに高めあう『選び・選ばれる関係』の実現を目指しています。
社員は、自らありたい姿や働き方を具体化し、その実現に向けたスキルや能力(コンピテンシー)等の獲得・向上に取り組みます。
会社は、これをサポートするために、「ジョブ図鑑」や「スキルマップ」等の社員が希望する業務や必要なスキルを知る為の情報発信をするとともに、1on1等を通じて、多様な社員が多様な役割に挑戦・活躍できる環境を創り出しています。
これまで、それらの人事関連情報はExcelやPowerPoint、Wordファイル等により提供・管理されており、権限コントロールが難しく必要な情報が十分に提供できない、情報が分散する、情報の鮮度が低い、分析の負荷が高いといったような課題を抱えていました。
 

タレントパレットの選定

こうした課題を解決するために、三井住友信託銀行は、複数のタレントマネジメントシステムを比較し、前述の課題を解消できる機能を持ち、ユーザーインターフェースの良いもの、という観点で、「タレントパレット」を選定いただきました。
「タレントパレット」の導入により、社員自らが、目指すキャリアやポジションに求められるスキル・能力に照らして、自身の有するスキルや能力(コンピテンシー)とのギャップを明確に認識したうえで能力開発に取組みキャリア形成につなげることができます。また、会社も、経営戦略を実現する人材群の特定や、その育成に向けた人材配置、異動運営の高度化を図ることができます。

三井住友信託銀行株式会社について

三井住友信託銀行株式会社(https://www.smtb.jp/)は三井住友トラストグループ株式会社(https://www.smtg.jp/)の中核を担い、主要業務において本邦最大級の規模を有する信託銀行。個人事業、法人事業、投資家事業、不動産事業及びマーケット事業を擁し、高い専門性と総合力を駆使してお客様に最適なソリューションを提供しています。