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データに基づくデータドリブンな人事戦略を推進するため長崎市がタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を導入~人材データの可視化により、組織力と市民サービスの質向上を目指す~


株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、データに基づく人材活用や人的資本経営の実践、人事業務のDX化、リスキリングの推進などを目的に、多くの大手企業で導入が進むシェアNO.1(*)のタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」を長崎県長崎市(市長:鈴木 史朗、以下:長崎市)に導入いただきましたことをお知らせします。
(*)出典 ITR「ITR Market View:人材管理市場2025」人材管理市場:ベンダー別売上金額シェア(2023~2024年度予測)

組織運営上の課題を解決し、データに基づくデータドリブンな人事戦略を推進するため導入を決定

長崎市では、市政運営上の最上位計画である「第5次総合計画」において「市民の幸せの実現」をミッションに掲げ、職員一人ひとりが、やりがいや充実感を持って働き、能力を最大限に発揮しながら、育児・介護などのプライベートも大切にできる職場環境づくりを目指しています。
しかし、職員構成やワークライフバランス対する意識の変化に伴い、職員向けに実施したエンゲージメント調査では、コミュニケーションの質の向上や上司のマネジメント力強化に取り組むことで、職員がより活力を持って働ける環境づくりを行う重要性が見えてきました。
また、これらの背景には、人事情報が紙やExcelなどに分散していることにより、所属長が部下の状況を把握するのに時間を要している状況がありました。その結果、職員個々の状況や職場環境の変化をタイムリーに察知することが難しく、離職やメンタル不調の予兆を見逃すリスクが高まっていました。こうした組織運営上の課題を解決し、データに基づくデータドリブンな人事戦略を推進するため、採用から育成、配置、評価、活躍に至るまでの人事施策をワンプラットフォームで実現できる「タレントパレット」を導入いただくことになりました。


人材データの可視化により、組織力と市民サービスの質の向上を目指す

長崎市では、「タレントパレット」の導入により、職員一人ひとりのスキルや経験、日々のモチベーションやエンゲージメント、ヘルスケア(健康)などの人材データを可視化し、上司のマネジメント強化と職員のエンゲージメント向上に取り組まれます。
さらに、離職やメンタル不調の予兆が見られる職員に対しては、人事課と所属長、産業保健スタッフがデータに基づいて円滑に連携し、早期フォローアップ体制を構築します。これにより、職員の心身の健康と定着が促進され、組織力の向上と市民サービスの質の向上を目指します。