人事業務に役立つ「テキストマイニング」機能 活用方法のご紹介

クラウド型タレントマネジメントシステム「タレントパレット」では、自己申告書やアンケートなどを活用し、テキストデータに基づく人事施策を行うことが可能です。

テキストデータの見える化

タレントパレットには「テキストマイニング」機能が標準搭載されています。
この機能では、文章の中でどの単語が多く使われているかを見る「単語ランキング」や、文章を単語ごとに分解し見える化した「単語マップ」などを使用できます。
膨大なテキストデータ全てに目を通す必要がなく、瞬時に全体の傾向から発言している社員までを見える化できます。

社員データとの紐付けによる活用方法

タレントパレットでテキストマイニングを行うことで、その発言をした社員の「部署」「入社年度」「人事評価」「研修履歴」などが全て紐づいて見られるようになります。
例えば「異動したい」と発言している社員を見つけた時、なぜそのような発言をしているのか、「直近の労務状況」を見ればわかるかもしれません。またタレントパレット上で「モチベーション」を測っていれば、どの時期からネガティブな状況が続いているのかを把握することも可能です。

テキストデータの活用によるさまざまな人事施策

他にも、テキストデータは様々なシーンで活用することが可能です。

評価者フィードバック

人事評価で入力しているフリーテキストを分析することで、社員の多角的な側面を分析できます。
ある企業では上長の評価を分析し、その社員の性格的特徴などを見える化、異動検討の際に共有しています。
またある企業では、被評価者に評価後のアンケートを実施し、評価への不安を発見しました。その後人事部から説明会を行い、社員に正しいメッセージが伝わるよう施策を実施しています。

離職者分析

タレントパレットは離職者のデータを蓄積しますので、過去どんな発言をしていたかも分析可能です。
例えば「業務が多い」と発言した社員で離職が相次いだ場合、現社員の中でそのような発言をしている社員がいれば人事担当者や上長にアラートを飛ばすことで、素早いフォローを実現します。

エントリーシート分析

応募者のエントリーシートを分析することで、自社にどのような魅力を感じているのか把握し、採用マーケティングに活用できます。
また、内定者と不採用者のエントリーシートの特徴を比べることで、どのような人材が自社にマッチするのかを視覚化することが可能です。

タレントパレットの標準機能「テキストマイニング」では、これまで有効活用できなかったテキストデータを視覚化することで様々な活用や人事施策の高度化を実現します。

テキストマイニングについてもっと知りたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。