【人事向け】面談の質問事例9選!注意ポイントやデータ分析に使えるツールを紹介


【人事向け】面談の質問事例9選!注意ポイントやデータ分析に使えるツールを紹介

面談の効果を高めるためには、どんな質問をするのかが重要です。あらかじめ質問する内容を決めておき、面談に臨むことをおすすめします。本記事では、採用面談と人事面談に分けて質問事例を紹介します。面談を成功させたい人事担当者はぜひ参考にしてみてください。

こんにちは。人事・経営に役立つメディア「タレントマネジメントラボ」を運営する「タレントパレット」事業部編集チームです。「面談でどんな質問をすれば良いのか分からない」「採用面談と人事面談で質問は変えるべきなのか?」と迷っている方は多いのではないでしょうか。


面談を成功させるには、質問内容が重要です。そのため、あらかじめ聞く項目を整理しておく必要があります


そこで本記事では、面談時の質問例を紹介します。


面談を成功させるための注意ポイントについても解説するので、面談を取り入れようと考えている方は、ぜひ確認にしてみてください。


面談の種類は主に2つ!面接との違いを解説

面談は、主に以下2つの種類に分けられます。


  • 採用面談
  • 人事面談


それぞれの面談の特徴や面接との違いを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


採用面談

採用面談とは、名前の通り、採用時に行われる面談のことです。求職者に、自社の仕事内容や勤務条件などを知ってもらうことを目的としています。なお、採用時に行われるものの、合否は出ません。


採用面談のなかでも、カジュアル面談やリクルーター面談などの種類に分かれます。面談と面接の違いについて詳しく知りたい方は、別記事「面談面接違い」をあわせてご確認ください。


人事面談

人事面談は、入社した社員に向けて行われます。面談をする際は、主に人事が担当します。人事面談の目的は、社員のスキル・実績を把握したり、モチベーションを向上させたりすることです。

フィードバック面談や目標設定面談など、さまざまな種類があります。面談と面接の違いについて詳しく知りたい方は、別記事「面談面接違い」をあわせてご確認ください。

採用面談の質問例4選

採用面談では、求職者を理解することが大切です。入社後のミスマッチ防止にもつながるので、質問する内容を慎重に選ばなければなりません。こちらでは、採用面談における質問例を4つ紹介します。

  • 会社を選ぶ際には何を大切にしていますか?
  • どんな資格を持っていますか?
  • 自分の強みは何だと思いますか?
  • 当社のことについて聞きたいことはありますか?


面談を成功させたい方は、ぜひ確認しておきましょう。


会社を選ぶ際には何を大切にしていますか?

この質問では、求職者の仕事への考え方が分かります。「将来どのようなキャリアを積みたいのか」「自社で叶えられそうか」などが明確になります。


結果、内定辞退や入社後の早期離職を防ぐことが可能です。ミスマッチを防ぐためには、求職者へ会社を選ぶ基準を質問してみてください。


どんな資格を持っていますか?

どんな資格を持っているかで、求職者の人柄が分かるケースがあります。たとえば、ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持っているなら、金融系の会社に勤めていた過去があったり、経済や保険などに興味があったりすることが分かります。加えて、資格を取得した経緯を聞くと良いでしょう。求職者の人柄がより分かります。


自分の強みは何だと思いますか?

この質問の目的は、求職者の人間性を理解することです。履歴書や職務経歴書には記載していない部分であり、どんな経験をしてきたのかが分かります。


いくらスキルが高くても、人柄によっては在籍している社員と相性があわない可能性が考えられます。性格や価値観がマッチしないと感じた場合は、注意が必要です。


当社のことについて聞きたいことはありますか?

採用面談では、自社のことを知ってもらうことが大切です。そのため、こちらから質問ばかりするのではなく、求職者が聞きたいことをクリアにする必要があります。


疑問点がなくなれば、入社してくれる可能性が高くなると予想できます。採用面談では逆質問を設けて、求職者に寄り添う姿勢を示しましょう


人事面談の質問例5選

人事面談は、社員のモチベーションを上げたり、課題を明確にできたりする場所です。今だけでなく未来を見据えた質問をすることが大切です。

こちらでは、人事面談における質問例を5つ紹介します。

  • 担当している仕事にどのような課題を感じていますか?
  • 今の仕事にはどのような目標を掲げていますか?
  • 業務ではどんな成果を上げましたか?
  • この会社でどのようなキャリアを描いていますか?
  • 今後担当していきたい業務はありますか?


人事面談が上手くいけば、社員の早期離職を防げます。ぜひ参考にしてみてください。

担当している仕事にどのような課題を感じていますか?

この質問では、社員自身が課題を見つけることを目的としています。ポイントは、あくまでも自分で課題を認識する点です。他人から指摘されるよりも、自分で課題を認識する方が社員の成長を促せます。


同時に「どうやったら改善すると思うか」も質問してみてください。社員の課題解決能力が向上し、働くモチベーションがアップすることが期待できます。なお、社員の改善案が的外れな場合は指摘しましょう。別の方法で検討するように促したり、解決のヒントを与えたりしてみます。


今の仕事にはどのような目標を掲げていますか?

目標を知ることで、社員の仕事への取り組み方が分かります。たとえば「〇〇さんのように丁寧な接客をする」と答えが出た場合、尊敬する社員がいるのだと理解できます。答えによっては顧客を大切にする姿勢なども感じられるでしょう。


加えて、その目標を設定した理由についても深掘りします。理由まで知ることで、社員の目標設定に対する姿勢が分かるためです。なお、人事面談では、掲げた目標が無理なものではないかも判断しましょう。達成するのが難しい場合、社員が成果を感じずに働く意欲を失ってしまいます。


業務ではどんな成果を上げましたか?

この質問の目的は、担当業務においての自己評価をさせることです。たとえば「〇件の新規契約を獲得した」「新商品開発のためのアイデアが採用された」などの回答が挙げられます。社員自身が成果を振り返ることで、自社で働く意味を見出し、モチベーションの向上へとつなげることが可能です。


ただし、事務や総務など、数字や形で成果を感じにくい業務をしている社員もいるでしょう。この場合は「所属部署・チームでどのように貢献したのか」を質問してみてください。


この会社でどのようなキャリアを描いていますか?

人事面談では、社員のキャリア形成について理解する必要があります。そのため、どのようなキャリアを描いているのかを質問しましょう。たとえば「昇進を考えている」「結婚・出産後も長く勤めたい」などの回答があれば、在籍する意志があることが分かります。


反対に、キャリアプランが曖昧だと、退職を考えている可能性があります。該当社員の業務内容が適切か確認したり、社内でパワハラやいじめなどの問題が起こっていないか確かめたりしましょう。


今後担当していきたい業務はありますか?

この質問では「今の仕事に満足しているか」「新しい仕事にチャレンジしたいのか」を理解できます。たとえば「営業から事務に異動したい」と回答した場合、営業の仕事に悩みや不安を感じている可能性があります。また「社員研修に携わりたい」と答えたなら、社内教育に興味があることが分かるでしょう。


このように、今後担当していきたい業務について質問すると、社員が抱えている現在の課題や見据えている未来を理解できます。加えて、回答した業務を選んだ理由について、詳しく聞くのもおすすめです。


面談で質問をする際に注意したい5つのポイント

面談で質問する際には、以下5つのポイントに注意しましょう。


  • 質問内容を決めておく
  • あらかじめ面談シートを作っておく
  • 中身が膨らむ質問をする
  • 回答者が答えやすい質問を用意する
  • 社員の表情やしぐさに着目する


これらのポイントに気を付けなければ、面談自体が無駄になってしまう恐れがあります。面談を実施しようと考えている方は、ぜひチェックしておきましょう。


質問内容を決めておく

面談を行う際は、事前に準備して面談に臨みましょう。面談の種類ごとに、質問すべき内容が異なるためです。たとえば、人事面談は、社員のスキル・実績を把握したり、モチベーションを向上させたりすることが目的です。そのため、抱えている課題や目標達成の有無などを質問する必要があります。


なお、行きあたりばったりで面談を実施するのは好ましくありません。本来聞きたかった内容が聞けなかったり、面談とは関係ない質問をしたりする可能性があります。


あらかじめ面談シートを作っておく

面談シートとは、面談で伝えるべき内容や質問項目を記載したものです。面談シートには、質問に対しての答えを記載します。これにより、あとから振り返りがしやすくなるのです。


さらに、伝えたい内容を整理できるというメリットもあります。そのため、限られた面談の時間を有効活用できます。面談シートについて詳しく知りたい方は、別記事「面談シート」をあわせてご確認ください。


中身が膨らむ質問をする

面談では、求職者や社員の考えを理解することが大切です。そのため、中身が膨らむ質問をするよう意識しましょう。


求職者や社員が「はい・いいえ」で答えて終わってしまう質問は、避ける必要があります。たとえば「仕事にやりがいを感じるか?」ではなく「仕事のどのような点にやりがいを感じるか?」という質問を行いましょう。同じ内容の質問でも、求職者や社員が自分の考えを述べられる聞き方をすることがポイントです。


回答者が答えやすい質問を用意する

面談をする際は、回答に困ってしまう質問をしないよう気を付けましょう。たとえば「この会社の課題と解決する方法はどう考える?」「株価が下がった原因はどこにあると思う?」などの質問です。答えを出すのに手間取りやすく、求職者や社員と話す時間が少なくなってしまいます


面談では、できるだけシンプルで回答に困らない質問が好ましいです。回答者が答えやすい質問を作るためには、複数人で内容を精査するのが良いでしょう。


社員の表情やしぐさに着目する

特に、人事面談時に注意したい項目です。社員が悩みを抱えている場合、表情やしぐさに現れる可能性があります


笑顔が引きつっていたり、言葉が詰まっていたりするようであれば注意が必要です。社員のフォローに動きましょう。なお、Web上で面談をする場合は、対面よりも表情やしぐさが分かりにくいです。そのため、会話をしていて少しでも違和感を覚えたら、社員の置かれている状況に注意してみてください。


まとめ

面談はどんな質問をするのかも大切ですが、そのあとの行動の方が重要です。回答を元に、求職者の考えを可視化したり、社員の課題を明確にしたりする必要がありますタレントパレットでは、求職者をデータ分析することが可能です。入社後にどのように活躍できるのかを予想でき、ミスマッチを防止する効果が期待できます


さらに、タレントパレットには、社員ごとに情報を管理できる機能が搭載されています。そのため、人事面談後の内容をまとめる際に役立つでしょう。「面談の効果を高めたい」「社員の早期離職を防ぎたい」と考えている方は、ぜひタレントパレットの導入をご検討ください。